こどもが蜂窩織炎(ほうかしきえん)になりました。原因や症状、治し方は?人にはうつす?

2歳の息子の足の指が腫れてブツブツができてしまったので病院にいったところ、蜂窩織炎(ほうかしきえん)になっていました。

蜂窩織炎とは、皮膚の深い場所にできた炎症が腫れや痛みを引きおこす皮膚の病気です。

足の指の付け根から裏側、指と指の間にブツブツや水疱ができて、赤みがでています。

はじめは擦りむいたのかな?と思うような赤みだったのですが2日経つとどんどん腫れてきておかしいなと思っていたらブツブツができたので早く病院に行ってよかったです。

蜂窩織炎は、人にうつることはありませんが、患部を石けんを使って清潔にして、抗菌薬で治療することが大切です。

蜂窩織炎(ほうかしきえん)とは

蜂窩織炎(ほうかしきえん)とは、炎症が徐々に広がり、細胞を溶かして細胞を壊死させてしまう進行性の化膿性炎症です。

蜂窩織炎は皮膚の深部から皮下脂肪の部分にかけて細菌が感染した状態をいいます。

表面ではなく、皮膚の深い場所で炎症が起きてしまったものが蜂窩織炎(ほうかしきえん)の特徴です。

蜂巣織炎(ほうそうしきえん)、蜂巣炎(ほうそうえん)、フレグモーネともいいます。

「蜂窩(ほうか)」とはハチの巣のことで、顕微鏡に見える浮遊している好中球がハチの幼虫に、間の組織が蜂の巣のように見えることからつけられた名前です。

皮下組織などの組織によくできることがあります。

また、ゆびの先端部の皮の下にできたものは瘭疽(ひょうそ)といいます。

他にも口の中にできたものは口底蜂窩織炎と呼ぶことがあります。

はじめは擦りむいたような赤い腫れ

息子の足のつま先が擦りむいたような赤みがあったので、本人に痛いか聞いてみると全然痛くないと言っていました。

なので、はじめは擦りむいたんだなーと思って気にしていませんでした。

ですが、1日、2日経っても治らないのでよく観察してみると、足の指と指の間にぶつぶつした水疱ができているのを発見!

さらに隣の指の間にはジュクジュクしたような膿と水疱ができており、これはまずい!と思って病院を受診しました。

足の腫れもどんどん広がっていて「擦りむいたような赤み」から「じわじわと広がる赤み」に変化したので、このまま放置したら確実に悪化するところでした。

白い水疱や、赤み、ジュクジュクした感じになっています。

赤く囲んだ場所がじわじわと赤く炎症がひろがっていきました。

傷口などから炎症を起こすことも

蜂窩織炎(ほうかしきえん)は基本的には黄色ブドウ球菌などによる皮膚感染症です。

感染する場所は、皮膚の層構造の深いところから皮下脂肪にかけて炎症がおきます。

人の皮膚は外部からの刺激や菌などから自分を守るバリアをもっていますが、なんらかの原因で細菌に感染してしまうことがあります。

子どもの場合、プールなどの擦り傷、裸足で歩いた時の擦りむきなどが原因で引きおこすことが多い病気です。

息子も「擦りむいちゃったの」といっていたので、もしかしたらそこから菌が侵入してしまったのかもしれません。

炎症が起きることが多い場所は?

顔面、手、足によくできる事があります。

境界がはっきりしないような赤い腫れや、ぶつぶつ、痛み、熱があるような感じが急速にひどくなっていくのが特徴です。

発熱、頭痛、悪寒、関節痛を伴うこともありますが、基本的には局所にできる感染です。

蜂窩織炎はうつる?

保育園や幼稚園、学校に通う子ですと、感染が心配ですよね。

蜂窩織炎(ほうかしきえん)は、皮膚の深い層の感染なので、伝染性の感染症とは違いうつることはない考えられています。

そのため、他のお子さんに移したり伝染するような心配はしなくても良いでしょう。

蜂窩織炎にかかってしまった息子は保育園に通っているので、他の子にうつらない炎症だとわかって安心しました。

蜂窩織炎の治療は?

基本的には、抗菌薬や抗生物質の投与で治療します。

息子の場合ですが塗り薬と、抗生物質を飲むよう薬剤師から指導されました。

炎症が重度の場合は入院となりることもありますが、自宅での治療が可能な場合は安静にして

、抗生物質の投与を約7日間程度行います。

なかなか治らない場合は一週間以上かかる場合もあり、2週間ほど投与する場合もあります。

治るまでどのぐらいかかった?

蜂窩織炎をおこしてから、治るまでに2週間ぐらいはかかりました。

はじめの1週間がぐじゅぐじゅしたような浸出液がでていて、おさまってからさらに1週間ぐらいかかりました。

治ったあとは、皮膚が薄く赤みをおびていますが、痛みもなく治ってくれました。

薬を塗る時は?

お風呂に入ったときに患部をせっけんをよく泡立て、清潔に洗います。患部はデリケートになっているのでやさしくたたくように洗ってください。

ごしごし擦ってしまうと刺激になるので注意してください。

清潔になった患部に抗菌薬をぬり、清潔なガーゼをあててから包帯で固定します。

患部はしっかり洗い清潔にしておき、抗菌薬を一日一回塗ることが大切です。

蜂窩織炎は予防できる?

小さなこどもは、ちょっとした怪我や擦りむきは日常茶飯事なので完全に予防するのは難しいですが、皮膚を清潔に保つことや、皮膚の怪我や疾患があれば治療しておくことが有効です。

アトピーや湿疹や水虫などの皮膚バリアが壊れてしまう疾患があれば、治療しておきましょう。

他にも、手洗いをして細菌を洗い流しておくこと、虫刺されやケガをしたときは患部を清潔に石けんで洗うことも予防になります。

今回は、擦りむいたところから細菌が入ってしまったようなので、これからは怪我をしたらお風呂タイムに泡でよく洗って清潔にしてあげようと思います。

再発はする?

蜂窩織炎が再発することは、一般的には少ないと言われていますが、1年以内の再発率が8~20%あるので、一部の方は再発していることがあります。

なお、再発を予防するには、最初に発症した時にしっかりと治療することが大切です。

そして、基本的に蜂窩織炎を予防するには、皮膚の清潔を保つことが一番大切です。

これからはしっかり洗ってあげよう

もしかしたら、息子を洗う時に扱いが雑だったかもしれないので、しっかり清潔にしてあげようと思います。特に、足は蒸れて汚れやすいので、やさしくしっかり洗います!

母、反省しました!

特に暑くなってくる時期には体も汚れやすいですから、清潔にしてしっかり直そうと思います。

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